いわゆる白地図とよばれる行政区割の地図に、塗り絵のようにデータで着色することを「コロプレス・マップ」といいます。階級区分図と呼ばれることもありますが、これはデータ加工の手法なので、可視化名称とは異なります。
本サービスの「日本地図コロプレス」や「都道府県地図コロプレス」を用いれば、かんたんに高品質なコロプレス・マップを作成することができます。

ここでは本サービスのツールを用いた作成の仕方を紹介します。
有料ユーザーであれば、上記リンクから編集可能なプロジェクト・ファイルとして開くことができ、作り方を学んだり、データのあり方を確認することができます。
サンプルデータでの可視化

あらかじめ用意してある人口データを福島県の地図で可視化することこのようになります。「面積で割る(/km²)」チェックボックスをONにすることで人口密度のデータになります。

ちなみにカルトグラムとよばれる面積にもデータを反映させる手法(これもツールとして用意してあります)を用いるとこのように地図が歪んだような表現になります。

オリジナル・データでの可視化
自分でデータを用意して可視化することももちろん可能です。
その場合はサンプルデータをダウンロードし、地名だけ残すと、どんな地名ごとにデータを用意すればいいかわかりやすいです。


2011年と2024年で人口を比較しているデータ
福島県が公開している「福島県現住人口調査年報 資料編」をダウンロードします。このデータには2011年と2024年で人口を比較しているデータです。

使用するシートのみを残し、かつ使用する表のみを残します。

ここまでできたら OpenRefine に読み込んでクレンジングしていきます。

不要な空白やコンマを取り除きます。 マイナス表現が「△」になっているので、マイナス記号「-」にしておきます。

サンプルデータをダウンロードして市区町村名のみにしたファイルも OpenRefine で別なプロジェクトとして読み込みます。

「このカラムに基づいてカラムを追加」という操作で、ExcelでいうVLOOKUPのような操作、二つの表を横方向に結合します。

OpenRefine 専用スクリプトで結合します。
cell.cross('PROJECT_NAME','KEY_COLUMN_NAME').cells['COLUMN_NAME_TO_GET'].value[0]
- PROJECT_NAME…オリジナルデータのプロジェクト名
- KEY_COLUMN_NAME…キーとしたい列の名称
- COLUMN_NAME_TO_GET…結合したい列の名称

データが存在しない双葉町、浪江町、大熊町、富岡町以外はうまく結合できていることがわかります。

人口の増減率が高い自治体ほど色が濃く表現されています。

