どんなツールか?
ブラウザ上で、表データや GEXF / GraphML からネットワーク(グラフ)図を作成するツールです。ノード(点)とエッジ(線)で関係性を可視化し、次数やコミュニティなどの指標で色・サイズを付け、凡例付きの図として書き出せます。
Excel からエッジリストを貼り付けるだけで、共起ネットワークのような図を短時間で仕上げられます。デスクトップアプリの Cytoscape と同じ系統の Cytoscape.js を使っており、ソーシャルネットワークや複雑ネットワークの可視化にも利用できます。
機能
- データの読み込み — GEXF、GraphML、CSV/TSV をアップロード。Excel からの貼り付けと、始点・終点・重みの列対応付けに対応
- サンプルデータセット — Les Misérables、Game of Thrones などの社会的ネットワーク、科学的ネットワーク、共起CSV
- 有向 / 無向 — 無向では矢印を消し、共起ネットワークとして読める。線の形状(Bezier / 直線 / Haystack)も切替可能
- 計算指標 — 次数、重み付き次数、コミュニティ(Louvain)を自動計算。読み込み直後はサイズ=次数、色=コミュニティ、エッジ太さ=重み
- スタイリング — カテゴリ/連続の尺度切替、複数パレット(色覚安全を含む)、サイズ範囲の調整、ラベル表示(すべて / 上位N件 / 選択時 / なし)
- 読める図 — 凡例、ホバーで属性表示、クリックで近傍ハイライト、タイトル・出典
- レイアウト — Cose(物理シミュレーション、既定)、Circle、Concentric、Breadthfirst、Grid、Random。フィットで全体を画面に収める
- エクスポート — PNG(タイトル・凡例・出典込み)と SVG
- プロジェクトの保存・読込 — サーバーにプロジェクトを保存し、後から復元可能
使い方
- 「データファイルの読込」からファイルを選ぶ、「CSVを貼り付け」で表を貼る、または「サンプルデータの読込」から選ぶ
- CSV の場合は始点・終点・重みの列を確認し、必要なら「重複エッジを集約」を選んでグラフを作成する
- 向き(有向/無向)とレイアウトを調整し、「フィット」で全体を画面に収める
- ノードの色・サイズ・ラベル、エッジの色・太さを属性や計算指標で割り当てる
- タイトルと出典を入れる
- 「エクスポート」から PNG または SVG で保存する
データ形式
GEXF / GraphML
グラフ専用の XML 形式です。ノードとエッジの属性(カテゴリ、重み、座標など)を豊富に記述できます。Gephi や NetworkX など多くのツールからエクスポート可能です。
CSV / TSV(エッジリスト形式)
スプレッドシートや Excel から手軽に作成できる形式です。ファイル読込のほか、表の貼り付けにも対応します。
- ヘッダー行が必須です
- 始点と終点の列を指定します。
source/from/始点とtarget/to/終点は自動推定します(大文字小文字は区別しません) - 重み列(
weight/value/重みなど)がある場合はエッジの太さに使えます - 同じ始点・終点の行が複数ある場合は、重みを合計して集約できます
- それ以外の列はエッジの属性として読み込まれます
- ノードはエッジの情報から自動的に生成されます
- 読み込み後、ノードサイズは次数、色はコミュニティが初期値になります
source,target,weight,type
Alice,Bob,1.0,friends
Bob,Carol,2.5,colleagues
Alice,Dave,0.8,family
日本語ヘッダでも読み込めます。
始点,終点,重み
Alice,Bob,1.0
Bob,Carol,2.5
Alice,Dave,0.8

