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二つの変数を総当たりにみるメッコ・チャート

毎年電通さんが公表している「日本の広告費」。業種ごとのインターネットを覗く四媒体別広告費を可視化しました。

完成図

通常、棒グラフか円グラフを使うと、業種数(21つ)か媒体数(4つ)だけチャートを作成する必要がありますが、メッコ・チャートであれば、縦横の比率としてこれらを一つのチャートで表現することができます。

ここでは本サービスのツールを用いた作成の仕方を紹介します。

有料ユーザーであれば、上記リンクから編集可能なプロジェクト・ファイルとして開くことができ、作り方を学んだり、データのあり方を確認することができます。

データについては、電通さんのPDFを参照させていただいております。

PDFから表データを取り出す

公開資料がPDFで公開されています。このままではコンピュータで扱うことはできません。手作業でデータ化するのも面倒です。

表紙ページ 該当ページ

こんなときは Tabula を使うと簡単に、PDFから表データを取り出すことができます。

取り出すデータ範囲を選択

二種類のアルゴリズムから最適な方を目で確認してCSV出力します

データをクレンジングする

コンピュータで扱える整頓データにするためには OpenRefine が便利です。ビジュアルに確認しながらデータをクレンジングできます。

さきほどのCSVファイルを読み込んだところ

不要な列を削除しました。そして不要な空白やコンマも削除しました。

不要な列、空白、コンマを削除

そのままではクロス集計(マトリックス形式)された状態ですので、エクセルでいうピボットテーブルの逆を行います。OpenRefineならそれもビジュアルに行えます。

行列転置→列を行に転置(縦持ち化)

加工したあとの列名を指定

コンピュータで扱える整頓データされたところ

これでデータのクレンジングは終了です。 好きな可視化ツールを使いましょう。 今回はメッコ・チャートが簡単に作れる RawGraphs を用います。

RawGraphsでデータ可視化する

RawGraphs は一画面で完結するツールで、工程を終えると、下へスクロールすることで、次の工程が現れます。

データの読み込み

使用するチャートの選択

表データとチャートのビジュアル変数、スペース変数との組み合わせを指定

レイアウトを微調整する

完成

PNGで出力すれば、スライドに掲載するなり、ウェブに掲載するなりできますね。

完成したチャート

SVGで出力すれば、パワーポイントやAdobe Illustrator、Figmaなどのデザインツールで編集できます。 軸ラベルの一部が近すぎるので調整してみました。

パワーポイントでの編集

パワーポイントでの編集

Adobe Illustratorでの編集

Adobe Illustratorでの編集

最終更新 2026-03-12
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