どんなツールか?
都道府県間の人口移動や、国と国の輸出入のように、「どこからどこへ、どれだけ流れたか」を地図上の矢印で描くツールです。太さで量を、矢尻で向きを表します。
A→B と B→A で値が違うとき(例:大阪→東京は 26,284 人、東京→大阪は 20,207 人)も、2本の矢印を左右に並べて描くので、それぞれの量と向きを読み分けられます。往復を1本のリボンにまとめて、両端の太さで比べる描き方も選べます。
世界地図と日本地図(都道府県)を内蔵しています。都道府県名・国名・主要都市名は自動で地図上に配置され、それ以外の地点は緯度・経度で指定できます。
機能
- 入力形式: エッジリスト(出発地・到着地・値)と OD 行列(移動表)を自動判定
- 地点の配置: 都道府県名・国名・主要都市名を内蔵の地名辞書で自動配置。緯度経度の列でも指定できる。照合できなかった地名は一覧で確認できる
- ベースマップ: 世界・日本(都道府県)・なし。投影法、中心経度(データから自動)、表示範囲、九州より南の島を左上の枠に移す表示
- 往復の並べ方: 2本に分けて並べる(二車線)/1本にまとめる(両端の太さ=各方向の値)
- 向きの表現: 均一幅+矢尻、先細り、先細り+矢尻、先細り+中央矢印線
- 色: 単色、値の大小、往復の差、出発地別、到着地別。地点は純流入(流入超過・流出超過)で塗り分け
- 公開操作: 地点の絞り込み(流出/流入/両方)、総量/純量の切替、年などの分類の切替、拡大・縮小
- エクスポート: SVG / PNG / CSV / JSON
- シェア: 保存済みプロジェクトから公開ページ(
share.html?id=)と埋め込みコードを発行 - プロジェクト保存: データと設定をクラウドに保存・復元
使い方
- CSV / TSV / JSON をアップロードするか、サンプルデータから読み込む
- マッピングで出発地・到着地・値の列と、地点の照合結果を確認する
- スタイルでベースマップ、往復の並べ方、向きの表現、太さや色を調整する
- 注釈タブでタイトル・出典・単位を入れる
- 画像で書き出すか、プロジェクトとして保存し、必要なら公開シェアする
データ形式
- ファイル形式: CSV / TSV / JSON
- エッジリスト: 1行が1本の流れ。出発地、到着地、値の列(
from/to/value、出発地/到着地/人数なども可)。年などの分類列があれば、閲覧者が切り替えられる - OD 行列: 先頭列が出発地、2列目以降の見出しが到着地、セルが流れの量
- 地名辞書にない地点は、
from_lat/from_lon/to_lat/to_lonなどの緯度経度列で指定する - サンプル: 住民基本台帳人口移動報告(2025年)の都道府県間移動者数、財務省貿易統計の国別輸出入(2021〜2025年)

